PowerShot Sシリーズが大好きで仕方ない私にとって、
PowerShot S120 は待ってました!と叫ばせるコンデジでした。
スペックをおさらいしておきましょう。
有効画素数 約1,210万画素
焦点距離(35mm換算) 24(W)-120mm(T)
ISO感度 ISO80-12800
F値 F1.8-F8.0(W)、F5.7-F8.0(T)
このカメラの最大の特徴は、明るいレンズ。
ワイド端ではF1.8、テレ端はF5.7と、前機種から1段階明るくなっています。
29.0mmの薄型ボディーに 5倍ズームレンズF1.8というのは、
実はかなーりすごいことなのです!
30mmを超えない薄さは、すっとポケットに入りますので魅力的です。
私は Canon のロゴ下にあるラインが地味に気に入っております。
のっぺりしたのもいいのですが、このラインだけでしまって見えますよね。
今回搭載された映像エンジン「DIGIC 6」は、
画像処理性能に強く、高感度にかなり耐えてくれるようになりました。
しかしS120のメリットは画質向上というよりも操作性にあります。
たとえば…
AFスピード 約0.1秒
撮影タイムラグ 約0.13秒
起動時間 約1.2秒
となっておりまして、
操作時にかなりさくさくと動くようになったのではないかと思います。
もちろんSシリーズならではのコントロールリングも
しっかりついております。
期待を裏切らないCanon PowerShot S120でした。