Mamiya (マミヤ) 7 II  今尚使われ続けるプロ用レンジファインダー

Mamiya7Ⅱ
Mamiya (マミヤ) 7 II は
1999年に発売された中判フィルムカメラです。
プロ用として発売され、いまでも一部のマニアやプロから
高い支持を受け続けています。

スペックは以下の通り

・使用フィルム:6×7cm
・フォーカス:MF
・シャッタースピード(速):1/500秒
・シャッタースピード(遅):4秒
・重量:920g

デザインは樹脂を多様しており、中判としてはコンパクトに収まっています。
大型のダイヤルがかなりの存在感を放っている他
カメラ正面右側にあるマミヤのロゴが強烈なインパクトを放っています。
ファインダーもスッキリと収まっており、全体的にスマート
レトロなハイテク感が存分に出ていると思います。

そして、このカメラの最大の持ち味はレンズの良さ。
広角暗めのレンズは真面目で素直。見た物をそのままフィルムに写すという
基本設計に忠実です。
そこから引き出される絵は、中盤フィルムの中でも最高方との声も高く、
引き延ばして大判と比べても遜色が無いばかりか、条件によっては勝る事も。
ただ、真面目すぎる分、ボケなど上手く使うことは苦手です。
大変正直なレンズなので、変則的な使い方はあまり向いていません。

また、レンズシャッターが電子式となっているため。
ありがちな機構ブレなどは起きにくくなっています。
シャッター音も派手ではく、とても静か。
手持ちでも使いやすい設計であり、三脚も小さく軽量なもので済みます。

ホールド感はかなりしっかりとしています。
重量もそれなりにあるのですが、グリップが大きく作られているので
取り回しはそれほど苦にはなりません。

ただ、形状が真四角なので、バッグから抜くのは少し難しい。
かといって、常時首からぶら下げておけるようなカメラでもないので
携行方法はそれなりに工夫が必要となってきます。

ファインダーは大変綺麗。
しかも偏光使用となっているので、山岳写真家には大変人気が高いです。

しかしながら、やはりデメリットも多いです。

まず一番言われる所の露出補正ダイヤルの堅さ。
これが大変回しずらく、撮影中に悪戦苦闘してしまいます。

次に上げられるのは、レンジファインダーであるデメリット。
これは正直設計思想からしてしょうがないとも言えますが
暗所などでのピント合わせはやはりしずらいです。

そして、電子式シャッターなどを使用した電気部品が多いので
頑丈さはあまり期待できません。
古いカメラという事もあり、まめなメンテナンスや修理が必要になります。

総評としては、レンジファインダー式ということや、
レンズの性能、画質の素直さも考慮すると
やはり、山岳写真や風景写真で威力を発揮するカメラだといえます。
機能性の少なさはフィルムならではのデメリットですが
余計な機能が無い分、写真を撮る事に集中できます。
また、デジタルにはない豊かな諧調を表現をするうえでも
7Ⅱは優れたポテンシャルを持っています。

ボディデザインは若干業務用との意見もありますが
レトロな電子カメラとして見ると大変趣のある作りなので
所有欲も存分に満たしてくれると思います。

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