Canon (キヤノン) EF400mm F2.8L IS II USM 軽量化に成功した白い428

EF400mm F2.8L IS II USM
CANON (キヤノン) EF400mm F2.8L IS II USMは
2011年に発売された単焦点レンズ。
新ISモードを追加した手ブレ補正機構を採用しながらも、
蛍石レンズなどによって大幅な軽量化に成功しました。

・レンズタイプ:単焦点
・対応マウント:キヤノンEFマウント系
・開放F値:F2.8
・重量;3850g

まず触れたいのが、以前の428ISよりも格段に軽い重量。
以前のものは5㎏以上もあったのに対して
EF400mm F2.8L IS II USMは3㎏程度と、2㎏近い
減量に成功しています。
旧レンズの重さに辟易としていた人には嬉しい所。
F2,8というレンズであれば当然の重さであったかもしれませんが、
手持ち撮影のしやすさが格段に向上したのは嬉しい限りです。

それでも、やはり重さへの課題は今だ残っているといえます。
幾ら軽くなったといっても、やはり開放値の関係で
大型のレンズを使用しなければならず、全体としてみても
かなり太い印象をうけます。
バッグなども専用のものを容易しなければなりませんし
運搬も、決して楽なレンズとはいえません。
ただ、同クラスのレンズとしてはかなり軽量なので
夜間の撮影が多く、どうしても428が欲しいとなったら、
この軽さは大きなアドバンテージとなるでしょう。

操作性に関しては特に問題ありません。
スイッチ類が若干多めで、操作を覚えるのに
少し苦労しますが、その分ユーザーの要望に
いつでも応えられるよう緻密な設計が施されています。
AFのレンジ設定や、IS設定や切り替えスイッチなどは
頻繁に使う部分なので、まずはここから覚えると良いでしょう。

手ぶれ補正もかなり強力に効きます。
暗所の撮影では大きな武器となってくれるでしょう。
AF性能も素晴らしく早いです。
モーター音も旧型に比べて静かになっているので
安心感が増しています。

画質に関しては申し分ありません。
開放時からのシャープさは相変わらずです。
また、旧型も綺麗なボケが出ましたが、新型になってからも
趣向を凝らした撮影が可能となっています。

ただ、問題点が無いと言う訳ではありません。
重量は旧型にくらべ随分と軽くはなりましたが
フロン部分に重量が集中してしまっているのは変わっていません。
この辺りの改善はかなり難しいでしょうが
雲台などをしようするときには、かなり影響が出やすくなります。
決して、雲台で使えないという訳でありませんが
スムーズな動きをさせるのに、多少苦労するといったぐらいです。

また、旧型からこちらに乗り換えると、バランスの違いに
はじめは戸惑う事となるでしょう。
重いフルサイズ機などを使っていると、今度は後ろに重心が寄ってしまい
セッティングが難しくなってしまいます。

総評としては、428としてはか相当レベルの高いレンズといえます。
重心の問題なども書きましたが
それよりも遥かに「軽量化」のもつメリットの方が高いです。
旧型では殆ど出来なかった手持ち撮影も出来るようになったため
三脚が使えない状況でも威力を発揮できるようになりました。

とにかく開放F2,8の400㎜が欲しいというのであれば
これを使うのが一番理にかなっているでしょう。

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