SIGMA(シグマ)dp2 Quattro 奇抜なデザインと驚きの高性能

dp2 Quattro
SIGMA(シグマ)dp2 Quattroは2014年に発売された
Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載した
コンパクトデジタルカメラ。
その奇妙な形状からは考えられないような
高性能が魅力の個性カメラといえます。

スペックは以下の通り
・タイプ:ミラーレス
・画素数:3300万画素(総画素)/2900万画素(有効画素)
・撮影枚数:200枚
・F値:2.8~F16
・撮影感度:通常ISO100~6400
・撮影素子:23.5mm×15.7mmCMOS
・連射撮影:最大7コマ/秒
・重量:410g

まずは思わず目を疑ってしまうようなこのデザイン。
横幅が長く、ボディ幅は激薄。
意欲的というか、攻めているというか
このシグマの冒険心は大変好感が持てるポイントです。

しかし、そのホールド感は異常なほどしっくりきます。
通常、フロント部分に大きく出るグリップが
背面側に大きくつきだしているのが良いのでしょう
親指と掌でしっかりの握れるほか。
指がひっかかるようなエッジの形状は上手く生きていて
ホールド性はかなり優れています。

さらに、このカメラには手ぶれ補正機構が無いのですが
マグネシウム合金のがっしりとしたボディと
グリップの良さがブレを抑制する効果を発揮しており
特に苦も無く撮影できてしまいます。

そして、コンパクトデジカメの中でも他を圧倒する超高画質。
新開発のQuattroセンサーのおかげで
有効画素2900万、総画素数3900万画素を実現。
F2.8の明るい高性能レンズを備えているおかげで
そのシャープと諧調の豊かさは素晴らしいです。
奇抜なデザインに、並はずれた高画質を備えたカメラ。
「シグマは常識という言葉をしらないのか?」
と、つい言いたくなるぐらいの魅力が備わっています。

しかしここまで奇抜なデザインだと
操作性が気になる所。

昔でいえば、シグマは処理速度が遅くてイライラした事もありますが
このdp2は驚くほど処理が早い。
当然、昔に比べてなので、同時期に発売された他社製品と比べれば
それほど違いはないのですが、昔からのシグマユーザーは
この処理速度の向上が一番うれしい所かもしれませんね。

また、各ボタンやダイヤル類も悪くありません。
説明書を見ればすぐに覚えられるぐらいに簡単です。

AFはそれなりといった所。
若干ポイントが狭い様に感じます。

携帯性は少し微妙
縦長スタイルなので、ポケットにすっぽり
入るという訳にはいきませんし
まぁ、これだけ奇抜なデザインですから
ここは妥協点といった所でしょう。

液晶はかなり綺麗。
日中でも確認しやすいので、
見ずらいと感じることはあまりないです。

ただ、やはり暗所での使用感は悪いです。
手ぶれ補正がないのもありますが
ISO800ぐらいからノイズが載るのも問題。
三脚を使用すれば問題ないのですが
夜間のスナップでつかうには
少し難点が多いかもしれません。

総評としては
デザイン、画質、操作性共に
抜群に個性的なカメラだといえます。
この形を選ぶのはかなり勇気がいるかもしれませんが
一度使い始めると、一気に虜になってしまいます。
「ジャジャ馬」と言われ続けたシグマですが
どれだけ批判されようとも、けっして丸くならず、
その尖がった姿勢を貫きとおしたまま
驚きの方法で性能を各段に引き上げた意欲作といえるでしょう。

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